|
クルマのインプレッションも書いていないのに、自転車の・・・とは変ではありますが、とてもヘソ曲がりな私らしいと思ってお許しください。
この自転車は2万5千円にて、横浜の東急ハンズで購入したものです。当然この価格ですから、きっとMGローバー日本が、製造元のGIC鰍ノ中国等で作らせたものでしょう。最近はやりのサスペションが入っているわけでもなく、内容的には1万円くらいの自転車と基本的には変わりません。
しかし、ローバーと書いてあるという事以外に違いはないのかというと、それは違いました。
前述したようにシートの違い、カラーリングの受け持つ雰囲気の違い、そしてメッキの使い方です。それらはまさに、ローバーらしさの象徴でした。
いくらトヨタ自動車がハリボテでボディーを乗せ変えて、木目調に仕上げてもどうしても出来なかったブリティシュネスの世界を、たかが折りたたみ自転車がいとも簡単にやってのけているのです。
これは痛快以外の何物でもありません。本当のブリティシュネスは、単なる見栄えの高級さがブリティシュと勘違いしているバカさ加減を嘲笑し、走る楽しさを与えてくれます。
ローバー75の変速機構は日本製ですが、このローバー166の変速機構も日本のシマノ製です。この6段変速はとても良い感じで、軽い自転車を力強く走らせてくれます。3段折りたたみにしては車体ブレもあまり感じさせず、かなりのハイスピードまで心地よく走らせてくれます。
前述のシートの性能のすばらしさは、この小さなタイヤによる不安定な疲れをかなり解消し、安価な折りたたみ車にしては優れた乗り心地を提供してくれます。
今ひとつなのはブレーキ性能で、重みが後輪にかなりかかるにも関わらず、ドラムブレーキを採用しているため、効きが今ひとつです。前後輪一緒に同じようにブレーキすると、急ブレーキでは前輪がスタックしても、後輪はまだズルズルっと動いてしまっています。
まあ、あまり速い速度で乗らない方が良いということでしょうね〜。
でも、タイヤまでオリジナルな仕様で、雰囲気もあり、メッキパーツの出過ぎない上品な使い方など、この自転車ならではの良い味わいがあります。
平日は私の駅までの通勤の道具として、休日は娘のチョイ乗りのために、活躍してくれそうです。
Back
to "Contents"←Click! |